日本の藍 角一|佐藤阿波藍製造所 [趣味]
なじみの呉服屋さんにて、伝統の本物の藍染を拝見して来ました。角一|佐藤阿波藍製造所は天然醗酵の伝統技法を受け継ぐ唯一の藍染原料の製造元。
裃に大名熨斗目、会津松平藩のもの、江戸時代に染めたものがしっかりと残っています。藍がもつ防虫・防腐効果のおかげです。
濃い藍の色は吸い込まれるような深みのある色、サッカーのジャパンブルーの青はこの色です。藍色は濃さによっていくつかの呼び名がありますが、この濃さの色を「勝色(かちいろ)」と言います。褐色で「かちいろ」と読んでいたのですが、武士がこの色を好み縁起を担いで勝色を当てるようになったそうです。その「勝色」の藍色をサッカーのユニフォームカラーに採用したそうです。
藍染といっても色柄は多様、工夫して発展し受け継いでいる文化の豊かさを実感します。
裃に大名熨斗目、会津松平藩のもの、江戸時代に染めたものがしっかりと残っています。藍がもつ防虫・防腐効果のおかげです。
濃い藍の色は吸い込まれるような深みのある色、サッカーのジャパンブルーの青はこの色です。藍色は濃さによっていくつかの呼び名がありますが、この濃さの色を「勝色(かちいろ)」と言います。褐色で「かちいろ」と読んでいたのですが、武士がこの色を好み縁起を担いで勝色を当てるようになったそうです。その「勝色」の藍色をサッカーのユニフォームカラーに採用したそうです。
藍染といっても色柄は多様、工夫して発展し受け継いでいる文化の豊かさを実感します。
2012-12-10 02:00
nice!(21)
コメント(2)
トラックバック(0)
素敵な藍染染めですね^^
色の繊細な、微妙な違いをこの目で見てみたいです。
綺麗なんでしょうね~^^
by カリメロ (2012-12-10 18:09)
カリメロ様、ひと言で藍染といっても色の微妙な違いや柄など多彩で興味深いです。
by しょうたく (2012-12-10 22:54)