キックオフフォーラム無事終了

BLOGでご案内しました、伝統的木造キックオフフォーラムは無事に終わりました。あいにく私は参加できなかったのですが、出席した仲間から盛況に終わったと連絡有りました。仕切り直しの第一歩ですが、フォーラムが成功して良かったです。

さて、今回の伝統的木造における大転換。事の始まりはこの振動実験だったと私は確信しています。


2008年11月28日に行われた伝統的木造住宅を実際に阪神大震災で測定された地震波で揺らした実験です。見ての感想如何でしょうか。壁が剥がれたりしていますが、建物は元と同じように建っています。近くで見ると多少傾いているはずですが遠目には解りません。

思っていた以上に伝統構法が粘り強かった。このことを素直にうけいける研究者・理解しない研究者と二つに分かれました。理解しない研究者が実権を握っていたため伝統構法は弱いという流れを無理に作ろうとしていました。しかし、それには限界があり筋が通らないため、風向きが変わりました。あわせて、実権を握っていた研究者の実験失敗もあり、今回からこの実権を素直に受け入れる研究者が中心になっていきます。

実は、伝統構法は明治維新以降の西洋化の波に呑まれて消え去られようとしていました。しかし、正しい技術は科学に進歩にあわせて間違いなく復活します。あらゆる分野で伝統の技術を継続するのが大変な場面があると思います。しかし、その技術が解る人間一人でも継承すると光が当たります。そのことを確信しています。

コメント 3

＞toshiro様
訪問そしてniceありがとうございます。
toshiro様にも良いことがありますよう祈念します。
by しょうたく (2010-06-06 21:28) 

＞aoyama様
訪問そしてniceありがとうございます。
aoyama様にも良いことがありますよう祈念します。

＞官兵衛様
訪問そしてniceありがとうございます。
官兵衛様にも良いことがありますよう祈念します。

＞eternity様
訪問そしてniceありがとうございます。
eternity様にも良いことがありますよう祈念します。
by しょうたく (2010-06-06 23:03) 

＞xml_xsl様
訪問そしてniceありがとうございます。
xml_xsl様にも良いことがありますよう祈念します。
by しょうたく (2010-06-07 05:34)